ベッドやマットレスに発生するカビの原因や対策・除去方法とは?

ベッド

日本は世界的に見ても高温多湿の国と言われています。

梅雨時期なんかは高温多湿の国と言われているのを身をもって実感しますよね。

そんでもってそんな環境が大好きなのが「カビ」です。

カビといえばお風呂のイメージが強いですが、毎日寝ているベッドでもカビは発生します。

主にマットレスだったり、床板、収納スペースなどが挙げられます。

実際にカビを目の当たりにするとどう対処すればいいかわからないし、健康不良を起こす心配もあるし気になって仕方ないですよね。

そんなカビの発生原因や対策、掃除方法などを紹介していきます。

カビの発生原因

カビが発生する原因として主に「湿度」と「温度」と「汚れなどの栄養分」

この3つの条件がそろうとカビが喜んでぐんぐんと繁殖していきます。

湿度

湿度はカビの発生に大きくかかわる条件であり、カビといえば1番目に思い浮かぶんじゃないかと思います。

お風呂でよくカビを見かけるのも水・お湯を使って湿度が高くなるからです。

カビは60%以上の湿度になってくると発生しやすくなるといわれ、夏場になると基本的に発生しやすい環境が整います。

マットレス上だと人の寝汗が加わりマットレスに染み込んでいくので、より湿度が高い状況となります。

温度

カビが好む温度が20℃~35℃といわれ、人が寝るマットレスでも体温によってカビが発生しやすくなります。

また、この付近の温度って過ごしやすい環境でもあるのでカビとは近い存在であるともいえます。

湿度と同じように夏場は温度も高くなるので、発生には好条件です。

汚れなどの栄養分

ほこり、皮脂、垢などの汚れはカビにとっては嬉しい栄養分となります。

人が寝るマットレス上やベッド下でほこりや汚れを放置しておくと、カビにとっては繁殖しやすい環境になります。

カビによる健康被害

カビは空気中に胞子を飛ばしていき、その胞子が壁などに付着するとそこから成長して新たに胞子を飛ばしていきます。

それが繰り返されることで空気中のカビの胞子が増え、それを吸い込むことで人体への健康被害を引き起こします。

鼻水やくしゃみが出るアレルギー性鼻炎やぜんそくなどの呼吸器系疾患といった症状を引き起こす恐れがあります。

チーズなどの発酵食品にもカビが使われている

カビすべてが悪いわけでなく、良いカビも存在します。

有名なのが発酵食品のブルーチーズですよね。

アオカビによって熟成したブルーチーズは独特な風味が特徴で、好き嫌いはかなり分かれるかと。私はめっちゃ好きです。

カビの予防対策

カビの予防には発生原因である「湿度」「温度」「汚れなどの栄養分」に気を付ける必要があります。

すのこ床板を選ぶ

床板はマットレスを上に置くところなので、寝ているときはマットレスから下に向かって体の熱や湿気が流れていきます。

床板が「すのこ」のように隙間がなければ、湿気や熱の逃げ場がなくなりカビが発生しやすくなります。

すのこ床板であれば床板の隙間から空気が逃げていく、つまり通気性が良くなるのでカビが発生しにくくなります。

床から離れたベッドを選ぶ

床板がすのこでも、ローベッド・フロアベッドのように床と近いベッドだとすのこの効果をあまり発揮できません。

なので脚付きベッドのように床から離れているベッドであれば通気性が良くなります

また、ベッド下が収納付きであると湿気やほこりが溜まりカビが発生しやすくなるので、下には何もないベッドを選ぶのもカビ対策になります。

引き出し収納を選びたい人はほこりの侵入を防げるBOX構造タイプを選ぶといいでしょう。

除湿シートを敷く

マットレスの上や床板との間に敷くだけで簡単に除湿ができるシート。

寝汗などの湿気を吸収してくれるので、湿気が溜まるのを防いでくれます。

除湿器・除湿剤を使う

ベッドが置いてある部屋の湿度を下げるために除湿器を使うのも1つの対策になります。

60%以上の湿度になればカビが発生しやすくなるので、部屋の湿度をコントロールしておけばカビの発生を防げます。

また、収納付きであればそこにも湿気が溜まりやすいので、あらかじめ除湿剤を忍ばせて対策しておきましょう。

マットレスを乾燥させる

敷布団であれば天日干しとかできるんですが、マットレスだと難しいですよね。

なので定期的にマットレスを室内で立てかけて、こもった湿気を逃がして乾燥させるといいでしょう。

ベッド周りや下の掃除

カビはほこりや皮脂汚れなどを好むので、汚れが溜まらないようにしっかりと掃除をしておくのもカビ対策につながります。

カビの除去

ベッドに発生したカビは健康被害を及ぼさないうちに除去しましょう。

  1. マスクと使い捨て保護手袋をする
  2. 大さじ1杯の重曹と300mlの水を混ぜて空のスプレーボトルに入れる
  3. マットレスやベッドのカビ発生部分にスプレーし数分放置し拭き取る
  4. 消毒用エタノールをスプレーし数分放置後に拭き取る
  5. 除去ができたらしっかり乾燥させる

カビの胞子が人体に入り込まないように、マスクと手袋をしておきましょう。

重曹は雑菌の繁殖を防ぐ効果があり、エタノールには強い除菌作用があるので2つを使えばカビの除去・予防に効果的です。

まとめ

食品にも使われている「カビ」ですが、基本的には良いイメージはありませんよね。

高温多湿の日本で生活していくと、カビは切っても切れない存在になるので予防対策を行って、できる限り発生を抑えていく必要があります。

特に梅雨時期は湿度に気を付けながら快適な生活を送りましょう。

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