ベッドで使用するマットレスって大きくて重いので移動するとき一苦労ですよね。
そんなマットレスに寿命がきたり新しく買い替えるときに、古いマットレスはいらなくなるのですが、家に置いておくにもスペースがかなり必要なので大体の人は処分すると思います。
けど、マットレスってどう処分すればいいのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
今回はいらないマットレスをどう処分すればいいのかその処分方法を紹介していくので、自分に合った方法で処分をしましょう。
マットレスの寿命
マットレスの寿命は素材や使い方によって変わってきますが、おおよそ5~10年が買い替える目安とされています。
また、マットレス全体のヘタリが気になったり寝心地が悪いと感じるときも、買い替えの時期が近いと言えます。
↓マットレスのお手入れ・ヘタリ軽減方法を説明しています↓
マットレスの搬出確認
マットレスはその大きさからかなりの重量もあって運び出すだけでも一苦労です。
処分の前に確認しておきたいのが、マットレスのある部屋から外に運び出せるか。
マットレスサイズをあらかじめ測っておき、玄関・階段・部屋の入り口・マンションだとエレベーターから運び出せるスペースがあるかの確認をしておきましょう。
自分たちでは運び出しができないときは、不用品回収業者に依頼することもできます。
マットレスの処分方法
ここからはマットレスの処分方法を紹介していきます。
不用品回収業者に依頼

業者に依頼すれば処分だけでなく運び出しも行ってくれるので、処分を一任したいときはおすすめです。
しかしながら、不用品回収業者といっても様々。
プロだからとすべての業者が信頼できるとは限りません。
無料で回収すると謳っておきながら後で高額な料金を請求されたり、違法に処分する悪質な業者もまぎれている可能性があるので注意が必要です。
見積りや問い合わせにしっかり対応してくれるか、もしものための作業中の補償があるかなど確認しておきましょう。
マットレスのみの回収依頼であれば、おおよそ15,000円前後が目安になると思います。
マットレス以外にも不要なものがあれば合わせて回収してくれるので、一緒に依頼すれば処分の手間も省けます。
買い取り業者に依頼

不用品回収業者と似ていますが、こちらはマットレスを買い取ってもらうのでお金を払う必要はありません。
回収してもらいつつお金ももらえるので、至れり尽くせりな処分方法です。
と言いたいところですが、未使用に近い美品だったりフランスベッドのようなブランドマットレスなら買い取ってくれやすいのですが、一般的に使用されたマットレスの買い取りは難しいようです。
寝具で肌に触れたりするので、それなりの状態を保っていないと買い手が見つからないためだと思います。
もし、美品のマットレスがあるのなら査定に出してみるのもいいかもしれません。
自治体で粗大ごみとして処分

自治体に粗大ごみ(マットレス)を出す場合は、申し込みをして収集日・収集場所・金額を確認します。
金額は自治体によって変わりますが、おおよそ2,000円くらいが目安になるでしょう。
確認した後、コンビニや商店などの取り扱い店で粗大ごみ処理シールを金額分購入し、マットレスに貼り付けた後収集場所へ持っていけばOK。
収集場所まで持っていく際は必ず複数人で持っていくようにしてください。
基本的に上記の流れで処分を進めていきますが、詳しくは各自治体で確認しましょう。
また、自治体によっては家の前で収集してくれるところもあるみたいなので、合わせて確認しておきましょう。
新しくマットレスを買うときに引き取ってもらう

新しいマットレスと引き換えに古いマットレスを有料で引き取ってもらうサービスです。
マットレスを購入すると古いマットレスを自分で処分をしなければなりませんが、このサービスを利用すれば新しいのを自宅に搬入すると同時に古いほうを引き取ってもらえて非常に便利です。
ただし「購入したマットレスと同じ数・種類・サイズのみ引き取り」といった条件があるので注意してください。
引き取りサービスを行っているかは店舗によって異なるので、購入する予定があるときは確認をしてみましょう。
自分で処分する

自宅に庭などのスペースがあれば、自分で解体する方法もあります。
スプリングと布地をカッターやハサミなどで分けて、布地は燃やすごみ・スプリングは燃えないごみとして捨てていきます。
ただし、それぞれごみ袋に入るサイズにカットしなければならないので、かなりの時間と労力を要するのであまりおすすめはできません。
まとめ
マットレスは基本的に何年も使っていくものなので、普段から処分する時のことは考えないので寿命になりいざ捨てようと思ったとき、どうやって捨てるのか意外と分かりませんよね。
マットレスをしばらくおけるスペースがあるなら不用品を集めておき、まとめて不用品回収業者に引き取ってもらうのがおすすめです。
業者を呼ぶのに抵抗があるなら、自治体でも処分することができるので安心です。
上記の5つの中から自分でできそうな処分方法を選んでいきましょう。
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