ベッドのヘッドボードにはいろいろ種類があり、機能的なものから見た目に特化したオシャレなヘッドボードまで様々です。
その中の一つに「パネルタイプ」があり、ある程度の機能を省いてオシャレに仕上げたヘッドボードが、シンプルでスッキリとした印象を与えます。
スッキリとまとまった部屋作りに一役買ってくれる、そんなベッドです。
今回はこのパネルヘッドボードの特徴や種類などを紹介していきます。
気になっている人はぜひ参考までに。
パネルヘッドボードとは?

パネルタイプは、ヘッドボードが一枚板のようになっていてスリムなのが特徴です。
パネルに天然木を使っているベッドもあり温かみや木目の風合いを楽しめ、落ち着いた雰囲気を生み出します。
- 棚は必要ないけどオシャレなベッドが欲しい
- ベッドのスペースを抑えたい
といった人におすすめです。
パネルヘッドボードの種類
直線タイプ

上から下にかけて一直線に伸びているヘッドボードです。
最もシンプルで余分なスペースがないので、パネルの中で特にコンパクトになります。
傾斜タイプ

一枚または複数の板を使って角度を持たせたヘッドボードです。
傾斜があることでシンプルながらスタイリッシュに見せることができ、部屋の雰囲気を引き締めます。
ヘッドボードが傾斜になっているので、寄りかかって背もたれとして使うことができます。
曲線タイプ

なだらかな曲線を描いているヘッドボードです。
美しいラインが部屋を落ち着かせ、優しい雰囲気を演出します。
また、角度があるので傾斜タイプ同様に背もたれにしてくつろぐことができます。
格子タイプ

等間隔に隙間があるヘッドボードです。
適度な隙間が圧迫感を抑えるので、スッキリした印象を持たせます。
多機能タイプ

中にはヘッドボードにコンセント・ライトが付いているベッドもあります。
コンセントがあれば照明を付けたり、スマホの充電などに役立ちます。
暗いのが苦手な人や、部屋の雰囲気作りをしたい人はライトがあるのも良いですよね。
ヘッドボード上部を棚として使えるベッドもありますが、スペースが狭く物が落ちて危ないのであまり置かない方がいいかもしれません。
パネルヘッドボードのメリット

省スペースに置ける
ヘッドボードに厚みがないので、棚付きベッドよりコンパクトで部屋が狭くても置くことができます。
背もたれとして使える
角度のあるヘッドボードだと背中を預けやすくなるので、読書やスマホ操作をしながらベッド上でくつろげます。
シンプルでオシャレ
パネルヘッドボードはかなりシンプルですが、無駄のないオシャレなデザインのベッドです。
シンプルなのでどの部屋にも合わせやすく、置く場所も選ばないメリットがあります。
マットレス位置が安定する
コンパクトサイズながらヘッドボードが支えになるので、マットレスの位置が安定します。
パネルヘッドボードのデメリット

物が置けない
スマホや小物などの置くスペースがないので、別にサイドテーブルやスペースを用意する必要があります。
天然素材は高価になる
ベッドの中でも比較的安価で手に入るパネルベッドですが、中には天然木や無垢材を使用しているものもあります。
天然素材を使っているベッドはかなり高価になります。
まとめ
パネルヘッドボードの特徴は以下の通りです。
- ベッドが省スペース
- 背もたれとして使える
- シンプルでオシャレ
- マットレスの位置が安定する
- 物が置けない
- 天然素材は高価になる
パネルヘッドボードはシンプルながらオシャレでスペースをとらないのが魅力的です。
天然素材のベッドを選べば価格は高くなりますが、高級感と天然素材ならではの温もりを味わえます。
ベッドサイズを抑えたい人、シンプルなベッドを求める人などにおすすめのベッドです。
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