ベッド下を有効活用できる引き出し収納ベッド。
部屋に収納スペースがないときに非常に便利なベッドですよね。
そんな収納ベッドですが、引き出しタイプが大きく分けて2種類あるのはご存じでしょうか。
一般的に多く出回っている「ノーマルタイプ」と「BOXタイプ(BOX構造)」の2種類です。
この2つは似ているようでいろいろ違う部分があり主に「丈夫さ」と「ほこり対策」です。
他にもBOX構造はおすすめできるポイントが色々あるので、今回はBOX構造のメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
収納ベッドで悩んでいるならBOX構造はおすすめできるので、参考にしてみてください。
BOX構造とは?

BOX構造は引き出し収納部分の上下左右が板で囲われた箱型収納です。
収納部分だけ独立したような状態なので、造りがしっかりしています。
ノーマルタイプは自分で組み立てるものが多いのに対して、BOX構造は完成品の状態で届きます。
BOX構造のメリット

優れた耐久性
引き出しが板で囲われたしっかりした造りなので、頑丈。
ノーマルタイプと比べると安っぽさがなく高級感があるのも魅力的です。
ほこりの侵入を防ぐ
引き出し収納ベッドでの悩みの種がほこりであり、引き出しをしっかり閉めていても意外とほこりが入るんですよね。
角や奥にいつの間にかほこりが溜まっていたなんてこともあります。
BOX構造は引き出しが板で囲われているので、隙間が小さくほこりが入りにくい構造になっています。
収納部を清潔に保ちやすいところもBOX構造ならではです。
収納力アップ
BOX構造はノーマルタイプと異なり、直接マットレスが置けるのでサイドフレームが必要ありません。
同じ高さのベッドでもBOX構造なら、サイドフレーム分だけ収納スペースとして使えるので収納力がアップします。

もちろん引き出しの反対側も収納スペースとして使えます。
開け閉めスムーズ

BOX構造は基本的にスライドレールが付いているので、開け閉めがスムーズにできます。
引き出しがうまく引き出せないといったこともないので、ストレスなく使えます。
組み立て簡単
収納部分も組み立てるノーマルタイプに対して、BOX構造は完成した状態で届くのでベッドの組み立てが簡単です。
時間と労力を節約できるのは嬉しいですよね。
BOX構造のデメリット
価格が高い
造りがしっかりして機能的な分、価格も高くなります。
重量がある
収納部分は組み立てる必要はありませんが、使用される部品数が多くなるので重量があります。
梱包サイズが大きい
ノーマルタイプでは分解されている分梱包もコンパクトになります。
しかしBOX構造では収納部分が完成された状態で搬送するので、梱包サイズが大きくなってしまいます。
搬入も大変になるので、気を付けて部屋まで運ぶ必要があります。
まとめ
以上、BOXタイプのメリット・デメリットを紹介しました。
BOX構造はそれなりにマイナスな面もありますが、それを差し引いても十分プラスになる魅力的なベッドです。
価格は高くても収納部分にこだわりたい人、しっかりした造りの収納ベッドが欲しい人にはかなりおすすめです。
収納ベッドを選ぶなら妥協せずに、価格は高くても耐久性や収納力などしっかりしたBOX構造のベッドを選んでもいいのではないでしょうか。
そんなBOX構造の収納ベッドでした。
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